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万物は過ぎ去り、過去もなくなる

 世界の霊にいます神よ。
 あなたは、あらゆる事物と力と存在の霊であられます。
 大地はあなたを受け入れず、宇宙空間もあなたを捉えきれません。
 わが心にあなたを受け入れさせてください。
 そうすれば、私がいるそのところで、
 あなたの天とあなたの大地が一つとなります。

 ほめたたえられよ。
 あらゆる命の根源である方よ。
 私たちの光の輝きの中に、
 また私たちの似姿の鏡の中に、
 私はあなたの光を見てとります。
 あなたの中で、私を光としてください。
 あなたは、あらゆる生けるものの内にある
 創造の霊です。
 私の中で息づいてください。
 変化をもたらす力よ。

 どうしたなら私は、あなたを見ることができましょうか。
 果てしない方、唯一である方を。
 あなたが、すべてにおいてすべてとなられる時、
 私は、私と一つになり、
 また、あなたの中で一つとなります。

 それゆえ、私は待ちます。
 時間は私を束縛しません。
 私は捕らわれずに、
 希望を持って、夢見つつ、来たるべき世界に目を注ぎ、
 そして知ります。私はあなたの内にあるであろうことを。

 私は暗い世界に生きています。
 私はあなたの光によって、
 私の闇の中にある光によって生きています。
 それで、慰めが
 私から起こります。

 私はあなたに渇いています。
 あなたの泉にです。
 私は、あなたから汲(く)み取ります。私自身が泉となるまで。
 私はあなたの命から、あなたの大地のために迸(ほとばし)り出ます。

 私はあなたの豊かさを受け止め、
 少ないものを感謝をもって保ち、
 私の手に余地を残します。

 私はあなたの祝福によって生きます。
 神からの霊を、私に満たしてください。
 そして、私をあなたの力で変えてください。

 神よ、
 万物は過ぎ去ります。あなたは留まります。
 あなたの中では、過去も過ぎ去ります。
 最後には、あなたは、
 すべてにおいて、すべてとなられます。永遠に。

イェルク・ツィンク : 著 : 「いばらに薔薇が咲き満ちる」 : 新教出版社