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これが私の人生

才能、境遇、出会い、運その他を、有無を言わさずに負わされて、私達は生きています。努力の大切さは言うまでもありませんが、人生にはどう仕様もない面が始めからあるのです。責任を負わなければならない部分はもちろんありますが、負いようのない部分が決定的に大きいのが人生です。人生にあまり深刻に責任を感じないこと、それは、負う必要のない責任まで追い込もうとする傲慢ですからから。とにかく生き抜くこと、そして「これが私の人生」、と肯定すること、それが人生への謙虚です。自分の人生を否定的に見るのは自惚れでしょう。

藤木正三・工藤信夫 : 著 : 「福音はとどいていますか」 : ヨルダン社